希望・豊かさ・安心の高知県政を
高知県議会議員
坂本茂雄

高知市二葉町4−14 TEL088-861-4495 FAX088-861-4497
あなたはアクセスカウンター フリーアクセスカウンター ブログ検索エンジン 登録代行アクセスアップ対策グーグル SEO対策 人目の来訪者です
ご来訪ありがとうございます
おかげさまで 70,000件を突破いたしました。(2009. 1. 5)
おかげさまで100,000件を突破いたしました。(2010. 1.14)
おかげさまで120,000件を突破いたしました。(2010. 9.17)
おかげさまで123,456件を突破いたしました。(2010.10.28)
おかげさまで130,000件を突破いたしました。(2011. 1.20)
おかげさまで140,000件を突破いたしました。(2011. 6. 6)
おかげさまで150,000件を突破いたしました。(2011.11. 1)
2012年1月28日 更 新
プロフィール 県政報告 議会質問・議事録 活動記録 こんな県政を
事務所ご案内 費用弁償の供託 県政かわら版 県政意見交換会 リンク・コーナー
今後の予定
 1  28 ソーレまつり2011・防災ワークショップ講師
2012日朝新春セミナー
29 シンポジウム「大震災と視覚障害者支援はどうあるべきか」
日中友好春節を祝う会
30 南海地震対策再検討特別委員会県内視察
31 自治体議員連合幹事会
 2  2 震災対策技術展(セミナー)
 4 自治研究センター「3.11東日本大震災から高知は学ぶ」シンポ
 5 石巻市視察
 6 自治労・地方財政セミナー
 7 自治労・地方財政セミナー
15 昭和校区市民防災プロジェクト
16 第43回県政意見交換会
21 2月定例会開会
東日本大震災
支援の窓口などはこちらから


    あなたの声メールはこちらからせてくだ
労働相談・行政相談もこちらから
今日この頃
この「今日この頃」をブログとして携帯電話からでもごらん頂くようにしました。左記のQRコードにアクセスしてください。

以前のものは各年次をクリックしてご覧ください
 2004年 2005年
 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年
1月28日「学んで行動へ」

 厳しい寒さが続きますが、「県政かわら版36号」の配布が始まっています。一昨日も、行く先々での話題は「地震への備え」のことばかりです。昨日は、配布中にお会いした方が、事務所に来てくれてひとしきり南海地震への備えについて意見交換をされていきました。できること、できないことといろいろありますが、諦めを生じさせることなく、一歩ずつ備えていきたいものです。以前にも、ご報告しましたように、今回のかわら版には「県政アンケートはがき」を同封していますので、ハガキだけが必要な方もお申し出頂ければお回ししますのでよろしくお願いします。
 昨夜、NHKの「とさ金8」で、今日の午後4時5分からのラジオ防災特番の「南海地震に備えちょき」のダイジェストが行われていましたが、私はこのラジオ番組にも5時半頃出演予定ですし、午後一時からは、ソーレまつりの「災害弱者にならない、ならせないために〜大きな安心、小さな工夫〜」と題したブースで講師をさせて頂きます。両方とも、地震そのものについてではなく、むしろ備える場合の共助・自主防災会の立ち上げや運営の工夫などが求められています。これまで、地震についての知識を学んだ方はいよいよ行動です。高知大岡村教授は言われます。「その日までにやっていることしかできない」と。
 私は、同時刻開催ですので出席できませんが高知会館2F白鳳の間で本日午後1時半から岡村教授の講演会があります。おかまいない方は、どうぞ足を運んで下さい。

1月27日「脱原発のテント村撤去を求める前にやることがある」

稼働原発はあと3基

 今朝未明、島根原発2号機が停止し、稼働原発は54基中3基となりました。4月末に北海道電力泊原発3号機が定検に入ると稼働する原発はなくなります。
 全機停止を目の前に控えて、枝野経済産業相は昨日、朝日新聞のインタビューに答え、今夏に全国で稼働している原発をゼロと想定し、今春にも対応策を公表する方針を明らかにしたとのことです。
 枝野氏は、記事で「(今夏は)原発がゼロになる可能性はある」との認識を示した上で、「安全と安心をないがしろにして稼働することは許されますか」と話し、再稼働は電力需給より安全確保を優先する考えを強調しています。
 その一方で、経済産業省敷地の片隅で約4ヶ月にわたって脱原発を訴えてきた市民団体のテント村に対して、今月24日になって、枝野経産相が今日午後5時までの退去と撤退を求めており、午後4時〜6時の抗議行動が展開されることとなっています。
 退去と撤退を求める前に、「安全安心をないがしろにしたくないなら」再稼働をやめ、原発をなくすための意思表示を明確にするべきではないでしょうか。

1月26日「闘い続ける」

 05年2月定例会の質問の冒頭で「18年前に旧国鉄を国労に所属しているという理由だけで「組合差別による不当解雇」をされた北海道国労北見闘争団の仲間が東京に向けて1047キロのマラソンキャラバンを高知からスタートさせました。その目指すゴールは東京ではなく「人間の尊厳の回復」です。」と述べて、四国内で国鉄闘争を闘い続ける国鉄闘争共闘会議の中野勇人君の高知出発の姿を見送ってから、7年が経ちました。毎年、いろんな場で顔を合わすことはありましたが、今年は明日から2月16日までの間、政府に対し約束不履行の抗議行動として09年以来3年ぶりに21日間で1047qのマラソン抗議行動に取り組まれようとしている彼に対して、このホームページを通じてエールを送りたいと思います。
 これまで「雇用・年金・解決金は3点セット。雇用がなければ闘いは 終わらない」と言われてきたが、昨年JRに雇用を拒否され、「闘争終結」となり、鉄建公団原告団、闘争団、共闘会議も解散したものの、行動を取り組む中野君に連帯する仲間が全国にいます。
 「人らしく生きる」ことを求め続けるために「国鉄闘争センター四国」の発足の前段として「1047名の不採用問題は終わっていない!政府の約束不履行を許さない、国会前1047qマラソンアピール行動」を中野君とともに成功させるための支援をお願いしたいと思います。(写真は21日間中野君とともに走るゼッケンです。不採用問題だけでなく、原発やTPPなど許せない課題もアピールしています。)
 国会前行動の様子はこちらから報告されています。是非、時々でもアクセスして支援して頂ければと思います。しかし、スタートを明日に控えてトラブルもあったようで、若干前途を案じますが、頑張ってもらいたいと思います。

1月25日「観光特使・豊ノ島、相撲も家族も大事に」

 私も後援会に入っている宿毛市出身の豊ノ島関が昨日県の観光特使に就任されました。
 場所中に24日に県庁で委嘱状をもらうことが予定されていましたので、「せっかく4日目には稀勢の里にも勝ったし、えい成績でもんて来て欲しいね」と関係者の方と話していたのですが、残念ながら結果は5勝10敗でした。
 昨年は、沙帆さんという素敵な女性と結婚し、場所中に第一子のおめでたも分かりといいニュースが続いていたのですが、相撲の方は結果がついて来ませんでした。
 本県にとって302人目の観光特使として、観光客誘客に一役買って頂きたいと思いますが、いい成績を残すことこそが、観光特使名刺が力を発揮することになることだと思います。
 今後とも、高知県観光のためご尽力頂きたいと思います。そして、3月場所、5月場所は立派な成績を収めて7月には新しい家族の誕生を祝えますよう祈念しています。
(写真は昨年の高知での結婚披露宴の席でのスナップです)

1月24日「四国の脱原発エネルギー政策確立へ4県で力あわせて」

 尾崎知事が、昨日の記者会見で原発寿命「なぜ60年」かクリアに説明してもらいたいとか、「伊方の再稼働は、四電や国に安全性の説明を求めている愛媛県の対応を確認した上で、本県として是非を判断する考え」を改めて説明したとのことが報じられています。
 一方で、今夏の電力需給について「全国で約1割の不足に陥る」と公表した昨年夏の政府試算について、「供給不足にはならない」という別の未公表のシナリオが政府内に存在したことが明らかになっています。これまでにも繰り返されていることですが、情報操作によって「原発再稼働の必要性を強調」するような原子力ムラの説明を待ったり、「浜岡と伊方と美浜。ここだけはやめてくれ。地震学者として見ておれん。」と言われるような伊方を愛媛の対応任せにするのではなく、どうやって四国の脱原発エネルギー政策を確立するかに4県で知恵を出し合うことが急がれるのではないでしょうか。そのためのリーダーシップを発揮することが知事には求められているのではないかと考えます。



1月23日「地震学者として『浜岡、伊方、美浜は見ておれん』」

 高知市防災人づくり塾の最終回は防災講演会とも兼ねた形で毎年開かれていますので、03年度に終了した私も、最後の防災講演会にはいつも参加しています。特に、今期は昨年の3.11を受けて受講生規模を大幅に増やしたことから242名の修了生で12年間の修了生は延べ1000人を超したそうです。
 来年度から年2回の開催で2年後には総勢2000人の修了生を目指すとのことですので、その人たちが地域の防災力を培う人材として根をはって頂きたいものです。
 さて、昨日の都司先生の講演内容の概要は、今朝の高知新聞21面「防災人づくり塾から」に載っていますので、そちらをご覧頂きたいと思うのですが、その中で一切触れられてなくて、講演の中で地震学者として強調されていたのは、地震と原発についてです。「浜岡と伊方と美浜。ここだけはやめてくれ。地震学者として見ておれん。」と言われてました。原発エネルギーの必要性云々ではなくて、地震学者として看過できないと言うことです。
 実は、以前から高知大の岡村先生も中央構造線との関係から伊方原発の危険性を指摘されていた(私が初めて先生の指摘を聴いたのは05年7月のことでした)のですが、一昨日、岡村先生がいの町の防災講演会で「想定されるマグニチュード9が伊方原発を襲ったら、2秒後に激震が来るので、制御棒が間に合わない」と仰っていたそうです。(グリーン市民ネットワークのメールからの引用です)
 何としても、伊方の再稼働は阻止し、廃炉を目指すしかありません。

1月22日「地域防災・減災力を培うために」

 昨日の「高知地震新聞」は、南海地震に備えようとする県民の貴重な資料となることは間違いありません。たまたま、夕べその新聞に体験談が出ていた当時桜井町に住んでいた沢田さんとお話しする機会もありましたが、「河川堤防が切れることだけはなんとか食い止めてもらわないと逃げる間がない」とのお話しも頂きました。
 そして、今朝の新聞では、東北大の今村先生が、昨日潮江や下知地区を歩いて、「堤防が決壊すれば、四方八方から津波が襲ってくる可能性があるから、避難ビル指定の必要性」が強調されていました。
 そんな中で、高知市の津波避難ビルの指定は1月12日現在で64施設57000人分となっているが、下知地区の空白状況が目立ちます。以前に報告もしましたが、この地区には4階建て以上の民間ビルが分譲マンションも含めて180棟ほど(昭和校区市民防災プロジェクト調べ)あるだけに、これを活用した取り組みを急ぐしかないと思います。
 私たちのマンション自主防災会でも、たびたび津波避難ビルについての話し合いを行っていますが、そろそろ課題整理をしながら、具体化につながればと思っているところです。
 今日は、午後一時から総合あんしんセンターで東大都司先生の「東日本震災の津波で気づいた多数の教訓」と題した防災講演会に出席し、来週28日にはソーレまつり2012でワークショップ「災害弱者にならない、ならせないために〜大きな安心 小さな工夫〜」で講師をつとめ、同日夕方放送のNHKラジオ「南海地震に備えちょき」に電話出演と地震への備えの取り組みが続きます。(写真をクリックすると拡大してご覧になれます)

1月21日「高知の『地域環境力』を培って」

 「低炭素化コミュニティづくりのための高知フォーラム」に参加してきました。
 会場の男女共同参画センター・ソーレでは第4回 えこらぼの文化祭 ソーレ!こどもワンダーランド も開催されており、子ども連れの皆さんで賑わってはいましたが、フォーラムの入りはいま一で、残念でした。
 「スマートシティ、環境モデル都市構想開発の動向と課題〜地域環境力が主導する未来へ」と題して法政大学地域研究センター特任教授の白井信雄氏の基調講演、パネルディスカッションでは、白井信雄氏に加えて、くらしを見つめる会代表内田洋子氏、四国自然史科学研究センターセンター長谷地森秀二氏、物部川21世紀の森と水の会事務局長兼松方彦氏が、基調講演の中でのキーワードとなった「地域環境力」について語り合いました。
 「地域環境力」は、環境保全・活用に参加しようとする地域住民や事業者、地域行政等の主体性と関係性の力と位置づけられるが、講演の中でもたびたび紹介された飯田市などの先進事例を単に真似るのではなく、高知という地域の持つさまざまな資源を活用しながら、「地域環境力」を培っていける可能性はあるのではないかと言うことが、それぞれから語られました。

1月20日「南海地震対策について皆さんのお声をお聞きします」

 16日に南海地震対策再検討特別委員会が開催され、高知工科大学甲斐芳郎教授から「南海地震津波に対する高知工科大学の取り組み」と題した報告、高知市消防局本山和平消防司令からは「東日本大震災の状況と緊急消防援助隊高知県隊の活動」の報告、そして、高知赤十字病院西山謹後吾医師からは「東日本大震災から考えた医療機関の南海地震対応」について報告を受け、それぞれとの意見交換をさせて頂きました。東日本大震災を踏まえたとき、南海地震で対応するためのそれぞれの課題が浮き彫りになったように思えますし、それらを具体化していくための特別委員会の果たす役割が明らかになったようにも思います。
 2月定例会において、南海地震対策に関する質問が多くならざるを得ないと思っていますが、県民のみなさんの南海地震に対する優先課題についてお聞きするため、現在発送の準備中である「県政かわら版第36号」には久々に「県政アンケートはがき」を同封させて頂くための準備中です。
 お手元に届いたときには、是非、ご協力頂きたいと思いますし、近くの方にも聴いてみたいからとご活用頂ける方があれば、ご連絡下さればお届けしますのでよろしくお願いします。
 集計した結果については、改めてこのホームページや次号の「県政かわら版」でもご報告させて頂きますが、2月16日(木)午後6時半から共済会館で開催します第43回県政意見交換会で、意見交換の上、議会質問に反映させて頂く予定です。是非多くの皆さんのご参加をお願いします。

1月19日「存在そのものをまるごと肯定」

 先日、呼びかけさせて頂いた15日の「ひきこもり講演会」は、準備した資料250部が全てなくなるという関心の高まりでした。
 昨年9月に開催された第一回公開講座の3倍近い参加者に、広報に協力させて頂いたものとして少なからず驚いたことでした。中でも今回は、学校の先生や大学生、若者の多いところが前回との違いだったように思います。
 講師の立命館大学高垣忠一郎教授は高知県の出身で、「若者の生きづらさと自己肯定感」と題して、お話し頂きました。
 高度経済成長とともに、その成長を支えるための経済優先の人材づくりへと教育が、走り続けることが当たり前のような若者を育てたのではないか。そして、おとなは子どもとの向き合い方の中で、心を聴いてあげないままに、置き去りにしてきたのではという「生きづらさ」を生じさせてきた背景があるなかで、どう向き合うのか。人にとって辛いのは無視されること。存在を無視されることほど辛いことはない。学校へ行けないということは、その子の一部分であって、部分的なことを見て、「まるごと否定している」。そうすると「自分が自分であってはいけない」という気になってしまう。世間の「普通」から離れている子どもや若者が、「こんな自分でいいじゃないか」と思えたら元気にもなれるが、そう思えないことで、自己を否定している。「部分」でもって丸ごと否定されることが多いが、存在そのものをまるごと肯定する。子どもや若者が丸ごと愛されている、肯定されていると言うことを実感できれば、自己肯定感が育つのではないか。ということなど、熱っぽく語られていたが、子どもや若者が、「まるごと、しっかり受け止めてくれているという安心感」を感じられる大人の向き合い方、社会のしくみが自己肯定感を育てていくことになるのではと思いました。多岐にわたる深い話でもあり、詳細報告はできませんので、こちらの資料をご覧下さい。
 フロアーからは、「話が聞けて良かった。教師を目指しているが、やっぱり教師になろうと強く感じた」という大学生の声、不登校、ひきこもりを経験して、仕事を探して充電期間を過ごしている若者が「話を聞けて良かった。ありがとうございました。」との感想を述べられたりしていましたが、終わってからも多くの方が先生と意見交換がしたかったと言われていたのがとても印象的でした。先生が言う「しんどいことや辛いことを『話す』というのは、しんどい辛いことを『離す、手放す、離れる』ということにつながる」ということの現れだと感じたところです。

1月18日「米軍超低空飛行訓練の即刻中止を求めて」

 県内の皆さんはご存知のことと思いますが、1989年以来、嶺北地域を中心に、米軍機による低空飛行訓練が繰り返されており、94年に早明浦ダムで、99年には土佐湾沖で米軍機墜落事故もあり、この訓練は県民の不安を拡大し続けてきました。
 そのことに対して、県はこれまでにも墜落事故の際や夜間飛行訓練の実施、訓練回数が増加したときなどに、米軍当局に対して低空飛行訓練の中止要請を行ってきています。
 しかし、昨年12月に入ってから、連日の低空(超低空)飛行が行われていることに対して、「地域住民が安心して生活できないこと」「防災・救急救命活動を行う県消防防災ヘリ、ドクターヘリの安全航行が脅かされること」から、昨年12月に嶺北地域4町村長連名による中国四国防衛局長あての中止要請書が提出されたことなどを踏まえ、明日、知事名による中止要請を行うことが、県危機管理・防災課から説明がありました。
 これまで、過去3年間の月間最高飛行回数は09年1月の26回31機であったものが、昨年12月6日〜21日、1月4日〜12日の間の計25日間で40回48機(本山町、香美市からの報告によるもの)と、その回数は一気に増加しています。
 しかも、中には嶺北中央病院を舞台に防災ヘリが訓練中であった時にも超低空飛行が行われたこともあったそうです。今後は、南海地震対策の訓練からもヘリポートを活用した訓練が増加する中で、安全確保の面から超低空飛行訓練は即刻中止を求めていくこととされています。
 高知においてさえ、日常的に、これだけの危険と不安を強いているのですから、その比ではない沖縄の皆さんのことを考えたら、米軍基地の駐留をおしつけ続けることはできないことを改めて確認しあいたいものです。

1月17日「3.11の被災者・被災地とともに迎える17回目の1.17」

 17回目の1.17を例年のようにテレビの前で神戸の皆さんとともに、午前5時46分の黙祷で迎えました。
 しかし、今年の1.17は、3.11というはるかに多くの新たな震災犠牲者とともに迎えることとなりました。1.17と3.11の被災者、被災地が結びつきながら、そして、我々が結びつきながらの本当の意味での復興へと歩んでいく決意をする1.17ではないかとも思います。
 6434人が犠牲となった阪神淡路大震災の外見上の傷痕は癒えてきてはいるものの、復興公営住宅の独居高齢者の増加や孤独死、20年を区切りの住み替え問題、「震災障害者」の実態把握という課題、そして、被災自治体が中小企業を対象に実施した「緊急災害復旧資金融資」は、経営破綻などで1割の529億円分が返済不可能となっているなど神戸経済の低迷という課題を10年後、20年後の被災地で繰り返すことのないようにすることも今年の1.17は考えさせられます。
 昨日の南海地震対策再検討特別委員会での工科大甲斐教授の話で、1.17と3.11における男女別年齢別死者数において高齢の女性の多さを指摘して、高齢の女性を救えることができれば男性も若者も救えるということが言われました。まさに、ここに、これまでにもずっと指摘してきた「震災被害は社会の脆弱さを浮き彫りにする」ということが表れています。阪神淡路大震災で「震災で死に、仮設住宅で死に、復興住宅で死ぬ」と言われた、震災での三度の死は、多くの高齢女性のことだったのです。
 関東大震災における火災による死、阪神淡路大震災における家屋倒壊による死、東日本大震災における津波による死、そのいずれにも「災害弱者」の姿が見えます。今、改めて「災害弱者」を出さない社会のしくみが、南海地震における被災者を少なくすることにつながるということを念頭に置いた防災・減災対策が急がれます。
 1.17を忘れず、向き合うために、私なりにしてきた1.17の過ごし方である非常食で過ごす今日一日のメニューは写真の通りです。

1月16日「ルールを守って安全に」

 今朝で、校区の年末年始の交通安全運動が終了。延べ14日間の街頭指導でしたが、今夜は夜間の街頭指導です。その最終日に、目の前で急いでいた中学生が停車していた対向車をよけようとして転倒。大変危険な状態でした。自転車が右側走行していたのが、原因ですが、その時に、注意もしたのですが、結局彼はまた右側を走っていきました。あれほどの痛い思いをしても懲りないのかなと残念でなりません。自転車が車道の左側走行を心がけるだけでも事故は随分と減少するのではと思います。
 今から、すぐ議会に向かわなければなりませんので、昨日の「ひきこもり講演会」の様子は、また、後日に報告します。

1月15日「『若者の生きづらさと自己肯定感』について考えてみませんか」

 今日は午後1時半からソーレでひきこもり親の会の主催で第2回公開講座が開催されますので、参加してきます。
 「自己否定の思いにとらわれる子ども・青年のこころ」「自分とともに、他人とともに生きられないのはなにゆえか」「自己否定の思いから子ども・青年のこころを解放するために」などを考えながら、「若者の生きづらさと自己肯定感」についての話がされることになっています。
 時々このコーナーに登場して頂いているコニヤンは、まさに教育現場で「肯定脳」づくり、耕しに取り組んでおられるわけですが、その実践本でもある「ボチボチ力のすすめ」が年をあけて、富士書房の売り上げランキングで復活していて、今朝の高知新聞には7位にランクされています。今日の講演会の高垣先生のお話しと共通するところがあるのかどうかなども関心のあるところです。
 関心のある方のご来場をお待ちしています。

1月14日「伊方全基停止の朝に」

 いよいよ四国電力は、伊方原発で唯一稼働していた2号機の運転を定期検査のため、停止しました。これまでにも1、3号機も運転停止が続いており、3号機が運転を始めた1994年12月以降、全3基が初めて同時停止となり、1号機運転からでは35年目にして四国での原子力発電は全て止まったことになります。
 今まで、「四国の4割を占める」とされ原発への依存度が強調されてきた四国で原発の電気が消えてなお、今朝、当たり前の暮らしが続いていることを四国の397万人はどう受け止めているのでしょうか。
 これからは、「冬は、何とかなるが、夏は節電を」とキャンペーンがはられるでしょうが、「節電」結構じゃないですか。安心と安全が少しでも身近なものになるのなら。と考えています。
 東電の場合、猛暑だった10年夏のピーク需要は6000万キロワットだったが、電力使用制限令が発動された11年夏は4922万キロワットにまで低下しており、昨年のピーク需要で試算すると、予備率がマイナスになるのは北電と関電の2社だけとも見込まれています。それでも、再稼働を許さない決意で乗り越えるのかどうかが問われているのではないでしょうか。
 これで原発54基のうち稼働しているのは、北電の泊3号、東電の柏崎刈羽5、6号(新潟県)、関電の高浜3号(福井県)、中電の島根2号(島根県)の5基になってしまいました。

1月13日「教科書無償運動から半世紀」


 憲法26条の「義務教育は無償」の実現へ大きな推進力となった高知市長浜の教科書無償運動の50周年を記念した資料展が11日から、発祥の地である長浜小学校(アクセスはこちらから)で始まったとの新聞記事を見て、昨日早速たずねてみました。
 昨年の2月定例会での代表質問で、私は「土佐勤王党結成から150年、大逆事件から100年、教科書無償化闘争から50年という節目の年に改めて土佐人の進取の気性や反差別・人権尊重の風土の息吹を感じているところです。」と述べて質問に入ったこともあり、何らかの節目の取り組みがされればと思っていましたので、いい機会でした。
 見学させて頂いて、改めて6年生の人権総合学習活動案にある「なぜ、教科書無償は実現できたのか」に対して「教科書無償の実現」をという「親の強い思い」から憲法26条の自らの権利に「気づき」、「行動・団結」して、憲法26条の具体化を願う思いの「広がり」によって実現していく過程を学ばせて頂きました。
 今、「子どもの貧困」や「貧困の連鎖」ということが顕在化する社会にあって、もう一度権利としての教科書無償について、学び直すことが求められていると感じているところです。この資料展は20日まで(土、日曜を除く午前9時から午後4時半)開催されているとのことですので、是非、多くの若い方にご覧になって頂きたいと思います。

1月12日「自殺者数14年連続の3万人超」

 昨年1年間の自殺者数(速報値)は、前年比3.7%減の30,513人と、14年連続で3万人を超えたことが警察庁のまとめで分かったことが報道されています。
東京と滋賀を除く、東北、関東・甲信越、関西、中国各地方の全府県で減少したが、愛知、愛媛、福岡、宮崎、沖縄など12都県で増加しています。本県は、前年と同様の224人となっています。この間、増減を繰り返す傾向がありましたが、昨年は一昨年若干減少した傾向が続いています。
 昨年の内閣府の調査では、東日本大震災の影響を理由に自殺したとみられる人が6月中に16人いたことが公表されていますが、年間通じてどうだったのか、また、東日本大震災での被災地岩手、宮城、福島の3県ではいずれも減少していることとの関係などについても分析が必要かと思います。
 NPO法人「ライフリンク」の清水康之代表は「自殺者が減ったとはいえ、高止まりの状態が続いていることは問題で、社会全体で危機感を共有すべきだ。積極的に相談会などを行っている自治体では自殺者が減っているという事実があり、今後は、自治体と民間団体が連携して、相談会をはじめとする対策を強化していく必要がある」とコメントしています。昨年、命を一番に大切にする社会、自殺に決して至らせない社会、自殺のない社会づくりを着実に推進するため、市区町村の自治体等で構成する「いのちささえる真心あふれる社会づくり市区町村連絡協議会‐自殺のない社会を目指して‐」を設立されています。
 参加123自治体のうち本県では、宿毛市が参加し、住民一人ひとりが自殺予防のための「気づき」「つなぎ」ができること、職員一人ひとりが自殺対策について意識を高め、支え合える関係づくりを築いていくことを目的として自殺予防対策に取り組んでおられます。
 こんな取り組みの積み重ねが、自殺予防につながる一つになればと思います。

1月11日「現場の内側に迫る学びを」

 3.11から10ヶ月。「2012年 復興・減災フォーラム『東日本大震災からの復興 〜フクシマ再生・よみがえれ東北』」の報告です。
 フォーラムの基調講演「福島原発の歴史と3.11以降の状況」の中で東京大学大学院生の開沼博さんが語られた「『忘却』の反復が79年スリーマイル島原発事故、86年チェルノブイリ原発事故、99年東海村JCO臨界事故、そして、2011年福島第一原発とほぼ10年ごとに過酷事故を起こしてきた。そして、沖縄も忘却が繰り返されている。」ということは肝に銘じなければと思ったところです。
 我々は、歴史上の大惨事や事件に遭遇したとき「このことを教訓にして、二度と再び起こしてはならない」と口にするが、原発に限っても、その教訓は10年も経たないうちに「忘却」の彼方へと追いやられ、取り返しのつかないことの積み重ねは極限に達した。そして、今回は100年、1000年の「忘却の反復」さえも、人の力で克服することが問いかけられているように感じました。
 パネルディスカッションでの、それぞれのパネラーの特徴的なコメントを報告しておきます。
 川名紀美(ジャーナリスト、元朝日新聞社論説副主幹)さん「1.17で被災し、その後の取材を通じて、近隣者との関係が密なほど助かる確率が高いことが分かった。地域での人間関係を良くしていくことの必要性を感じ、具体化を図っている。復興を考えるとき、女性・若者の参画が必要。手間がかかっても、住民が自分のものとして決める。この声を聴くことなしに、再生はありえない。」
 河野昌弘(西宮市長)さん「3.11直後から、カウンターパート方式による対口支援を継続してきた。あらかじめ支援内容を決めておいて、日常の維持継続を図る。被災者49世帯117人を受け入れているが、ホームページ上はもちろんだが、11月までは毎週1回以降は月2回の情報を手元に届けてきた。西宮方式の被災者支援システムを導入する自治体も3.11以後730団体と3倍になった。」
 馬場有(福島県浪江町長)さん「とにかく、原子力ムラの隠蔽とも言うべき情報の小出し、後出しによって、町民は危険にさらされ続けた。風評被害は、復興への長い壁となるし、最優先すべきは除染である。完全にできるまでは、健康管理の徹底が必要。情報は被災者のためのものであるはず。」それにしても、一時避難後、遺体捜索に入った時には、遺体が腐乱していたということの報告の際の表情には、悔しさが滲んでいました。
 山川充夫(福島大学教授)さん「 私の考える復興の7原則@被災者、避難者に復興の財政的負担をさせない。A地域のアイデンティティ尊重の復興とする。B歩いて暮らせるまちづくりC安全と安心が切り離されないことD共同・協同・協働のベースとなるコミュニティーの共同を。E産業のクリーン化F脱原子力・化石エネルギー。今後の課題として、故郷に戻る権利、移動する権利を制度としてどう守るかが問われる。」

1月10日「1.17を前に3.11から学ぶ」

 今朝方、西宮市で昨日開催された関西学院大学災害復興制度研究所「2012年 復興・減災フォーラム『東日本大震災からの復興 〜フクシマ再生・よみがえれ東北』」から帰ってきました。やはり夜行バスでの旅は疲れます。年齢を感じざるをえません。
 初日の被災地交流集会には参加できませんでしたが、昨日のフォーラムでは、宮台真司首都大学東京教授の特別講演「震災後の未来戦略」、東京大学大学院生の開沼博さんの基調講演「」福島原発の歴史と3.11以降の状況、そして、川名紀美氏(ジャーナリスト、元朝日新聞社論説副主幹)、河野昌弘氏(西宮市長)、馬場有氏(福島県浪江町長)、山川充夫氏(福島大学教授)をパネリストに迎えたパネルディスカッション「震災復興2012 フクシマ再生・よみがえれ東北」と4時間半の密度の濃いお話しに学ばせて頂くことの多いフォーラムでした。
 感想は、改めてご報告します。とにかく、今は疲れていますが、夜まで頑張ります。

1月9日「復興元年の今こそ『震災失業』解消最優先に」

 昨日、ビデオに録画しておいた7日夜放送のNHKスペシャル「震災失業 12万人の危機」を観ました。
避難民33万人、そのうち仕事を失った人は、およそ12万人に及ぶと言われている中、被災地で最大の仮設住宅と言われる石巻市の「開成団地」約1100世帯に実施した聞き取り調査から見えてきた「失業」の実態が描かれていました。
 失業が孤立感さえを生じさせ、仕事もなく支え合う家庭もなくした者にとっては、周囲の「生かされたのだから前に向かって」と言われても辛すぎる。そして、アルコールへの依存が高まる被災者への心のケアが欠かせない。この春に向けて失業給付が切れることをきっかけに、被災者が仕事を探して「漂流」し始めるのではないかと危惧する。
 失業給付のない自営業者は二重ローンを抱える決意ができなければ、営業再開できない今の支援制度に「使える制度を」と涙を流す。経済評論家の内橋克人さんは、番組の中で「生きていくためにふさわしい仕事をつくり出す。それは量的な考え方だけでは救えない。」と「生き甲斐、働き甲斐」を訴える。
 いずれにしても、「意欲が失われないうちに仕事を」というキャスターの鎌田靖さんの言葉をしっかりと受け止め、震災失業者の解消を図ることを急がなければなりません。
 今日は、今から6時半の神戸行きの高速バスで関学災害復興制度研究所「復興・減災フォーラム」に出席してきます。3.11の前に忘れてはならない1.17が近づいています。私にとってほぼ毎年の学びの場です。帰りは夜行バスで、明朝5時過ぎに高知へ到着し、年明けの交通安全街頭指導に立ちます。

1月8日「今年で2回目、小学生バドミントン高知韓国交流戦」

 私が会長をさせて頂いている高知県小学生バドミントン連盟では、2010年度から高知県小学生バドミントン国際交流実行委員会を立ち上げ、夏休みには高知から、冬休みには韓国からと、交流遠征を始めています。
 昨日は、韓国ソウィ小学校からの生徒さん6名と監督、コーチ、保護者の代表を高知にお迎えして、交流試合を行いました。中には、昨年に引き続いて来高して下さった生徒さんもいましたし、昨年にはプレー開始の際に、サーブ権を決めるジャンケンにもとまどう場面が多くありましたが、昨日は割とスムーズに行われており、こんなところにも文化や生活習慣の交流の成果が出ているのかなと感じたところです。(写真左は、日韓の子どもたちがペアで練習しているもので、右側は監督の指導を受けるソウィ小学校の選手たち)
 この事業で、今年は県国際交流協会の助成金を頂けましたが、お互い、交通費は自己負担で、その他の費用は受け入れ側の負担で行っており、財政的には厳しいものがあります。今後も継続していく上での、財政的支援の仕組み作りとかがあれば教えて頂きたいと思います。

1月7日「ラジオ防災特番『南海地震に備えちょき』に電話で出演」

 一昨晩は今月28日午後4時05分から5時55分までの間NHK高知放送局で放送予定のラジオ防災特番「南海地震に備えちょき」の電話出演で録音取りがされました。内容は都市部の集合住宅での自主防災づくりについて聞かれたものですが、スタジオにはおなじみの岡村教授などがいて、アナウンサーさんとやりとりするものでしたが、相手の表情が見えない中でのやりとりの難しさをつくづく感じました。マンション自主防災の立ち上げの苦労や立ち上げてからの活動の工夫や今後の課題などについて10分ぐらいのやりとりでしたが、少し首を傾げるやりとりになってしまったようで反省しています。
 私自身もその日は、放送の直前まではソーレまつりで「災害弱者にならない、ならせないために〜大きな安心、小さな工夫〜」と題したブースで講師をしていて、終わり次第、別会場で「2012日朝新春セミナー」へ出席するため、放送は聴けません。
 しかし、一安心、NHKさんでは聞き逃した方のために、インターネット上に録音をアップして下さるそうです。逆にインターネット環境が整っていない方は、是非ラジオを。

1月6日「『原発全基停止』へもう一歩」

 現在稼働中の原発は54基中6基となっていますが、これから定期検査で順次止まり、最後の北海道電力泊原発3号機が4月下旬に停止する予定です。そして、検査中の原発は再稼働にはめどが立っておらず、4月中には全原発の停止が濃厚となることが共同通信のまとめで分かったようです。
 日本原子力発電の東海原発が1966年に初の営業運転を始めて以来、草創期を除くと、電力各社が競って原発事業を推進した80年代以降全原発停止は初めての事態となるようです。
 しかし、原発推進派はどのような策を講じてくるか分かりませんので、気を引き締めて脱原発の取り組みを推し進めていこうではありませんか。ちなみに、四国では1月中旬の伊方原発2号機が定期検査入りして、全国で5社目の管内全停止となります。
 ところで、グリーン市民ネットワーク高知のみなさんが12月28日に震災瓦礫の受け入れの県の姿勢について申し入れをしていましたが、同日付で県はホームページに次のような考え方を表明しています。知事の議会答弁が「決して積極姿勢に転じたものではない」ということを言いたいのでしょうが、こういうことこそ自分の言葉でしゃべる県民との「対話」が必要なのではないでしょうか。

東日本大震災で発生した災害廃棄物の広域処理に対する考え方
 東日本大震災で発生した災害廃棄物について、本県が受け入れ表明を行ったかのような情報が一部で広がっており、多くの方々にご心配をおかけしております。本県の考え方は次のとおりです。
 本県においては、南海地震や東海・東南海・南海連動型地震、津波による被害が想定されており、その災害廃棄物を他県で受け入れていただくなどの広域処理に頼らなければならない事態も想定されます。そのため、災害廃棄物の広域処理に対しては、お互い助け合いの気持ちを持ち対応していくことが基本であると考えています。
 しかしながら、現在のところ、県内で災害廃棄物を受け入れる状況にありません。
 まずは、国の責任において、災害廃棄物の放射能汚染に対する安全性が確実に保証できる基準や処理手順を示したうえで、国民に対してその妥当性についての説明責任を果たしてもらう必要があると考えています。
 また、市町村等においては、安全性の確認や地元住民のご理解がないまま、要請に応じて処理を行うことはありませんし、県内の市町村等に対し、災害廃棄物の受け入れの要請はありません。
 本県としましては、国の対応や全国的な災害廃棄物の処理状況を注視するとともに、市町村等と連携を取りながら慎重に協議していきたいと考えています。

1月5日「『想像力』も『想定外』を生き抜く力」

 今年、最初に読んだ本は、これまでにもこのホームページでも紹介したことのある高嶋哲夫さんの新作「震災キャラバン」でした。
 3.11の直後、子どもの時に阪神淡路大震災で被災したミュージシャン志望の若者が、若者の父親の店でアルバイトしている気仙沼の近隣町出身の女性の家族の安否確認のため支援物資を積み込んで1020キロ先を目指す。同乗している4人との人間模様、被災地での直後の様子、避難場所でのあらゆる人間の営み、「生きる」ことへの希望、場面場面では支援物資のあり方やボランティアのあり方などを考えさせてくれる復興への願いを込めて描かれたロードノベルで、一気に今朝方読み終えました。機会があれば、是非ご一読を。
 高嶋さんの作品は、「TSUNAMI津波」「東京大洪水」「風をつかまえて」に続いてこれで4冊目になりました。映画は、先日ビデオに撮っていた「ミッドナイトイーグル」を観たところです。中でも、「TSUNAMI」は2005年に出版されたものですが、東海、東南海、南海という三連動地震が発生し、時間差で発生した津波は共振しあい、前代未聞の巨大津波となって日本の太平洋沿岸全域を飲み込むというもので、原発事故も描かれてはいます。この本を読んだときは、これでも凄い想像力を駆使した作品だとは思ったのですが、現実の3.11はその想像力をはるかに超えていたと言うことになります。それでも、「想像力」を働かせることも「想定外」を生き抜くための力の一つではないかと思うところです。

1月4日「仕事始め」

 今日が仕事始めという方も多いことだと思います。気持ちも新たに、事故などには気をつけて頑張って下さい。
 私はと言えば、年末年始は、中土佐の実家に元旦に家族で出かけた以外は、ほぼ事務所での作業に追われた毎日でした。それでも、今朝は改めて気持ちも引き締まり、2月定例会に向けた準備も始めなければとの思いです。
 年末年始には、事務所の事務整理、依頼された原稿書きや講演の準備に追われ、12月定例会の県政報告「県政かわら版」の原稿作成に着手できていません。しかし、先日「県政かわら版」を送付させて頂いている方から、「家族で楽しみにしています。県政にはいろいろな課題があることが分かり、勉強になります。最初から全部綴じて保存しています。」などと声をかけられると、不十分な議会報告であっても、随分と励みになります。1月中には、配布できるように、頑張って作成に取りかかりたいと思います。
 昨年一年間の自転車走行距離は2751qでしたが、今年も自転車で東奔西走頑張ります。

1月3日「最後はお金でしょ」

 朝日新聞元日付の一面トップは、「原子力安全委側に8500万円」の見出し。福島第一原発の事故時、中立的な立場で国や電力事業者を指導する権限を持つ内閣府原子力安全委員会の安全委員と非常勤の審査委員だった89人のうち、班目春樹委員長を含む3割近くの24人が2010年度までの5年間に、原子力関連の企業・業界団体から計約8500万円の寄付を受けていたというものです。
 審査会には数十人の委員がおり、寄付を受け取った場合は、その企業の申請に関する審査には加わらない仕組みになっているというが、うち11人は原発メーカーや、審査対象となる電力会社・核燃料製造会社からも受け取っていたとのことです。これで、影響を否定されてもという感じがします。
 班目春樹委員長が事故後にマスコミに登場しての発言に、憤慨された方も多いかと思われますが、2005年当時のこのインタビュー動画を見たらその憤りは沸騰します。
「原子力に対して安心なんてできるわけがないでしょ。あんな不気味なもの。」「最後の処分地は、結局最後はお金でしょ。」こんな発想の人が、内閣府原子力安全委員会の委員長なんです。
 原子力ムラの「絆」なんて「結局最後はお金でしょ」と言いたくなります。

1月2日「辰年」

 今年の干支は辰年で、十二支のうち唯一架空の動物である龍です。しかし、中国では龍が存在すると言うことが信じられていたらしいです。いずれにしても龍には、闘いのイメージがあり、英雄、豪傑の象徴的なイメージが浮かんできませんか。
 私の頭にすぐ浮かんでくるのが「燃えよドラゴン」のブルース・リー(李小龍)です。数少ない主演映画を大学生時代にほとんど観たもので、ヌンチャクを手作りでこしらえて、そのパフォーマンスの練習を繰り返したものでしたし、今ではすっかり頭から消えましたが、「Feel!Don’t think!」などと台詞を覚えたものでした。そして、この映画からカンフー映画が一時は日本映画界を席巻しましたし、ブルース・リーがいなければ、ジャッキーチェンもいなかったということは容易に推測できます。
 さらに、プロレス界では「ドラゴン藤波」こと「藤波辰爾(本名は辰巳)」です。その得意技のネーミングにはドラゴン・スープレックス、ドラゴン・スクリュー、ドラゴン・スリーパー、ドラゴン・ロケットなどとドラゴンがついていました。日本プロレス界のジュニア・ヘビー級の人気を定着させた偉大なレスラーと言えます。
 そして、言わずと知れた坂本龍馬です。
 この3人を見ていると、いかにも「龍」のイメージを体現しているように思えますが、諺に「竜馬の躓き」「竜を描きて狗に類す」というものもあるようですので、着実に一歩ずつ歩むことこそが求められる年ではないかと思ったりもします。

1月1日「3.11以降、国のあり方を国民の手に取り戻すために」

 昨日、五台山展望台へあがって、高知市の全景を眺めてきました。改めてこのふるさとの県民の穏やかな営みを守り続けられたらと思ったところです。
 多くの観光客の方も訪れていて、金沢から車を運転して初めて高知に来られた若い女性の二人連れの方からカメラのシャッターを押して欲しいと言われて、言葉も交わしました。彼女たちは、この高知で南海地震が東日本大震災ほどの被害をもたらすことが予測されていることは知らないようでしたが、津波浸水によるこの街が水浸しになる可能性について話すと「こんなに穏やかな光景なのに」という言葉がやけに耳に残りました。
 今日も、M7の地震が北関東から東北地方を中心に発生してますが、2011年は、東日本大震災と人災・福島原発事故で、多くの尊い命と家族と暮らしと地域が奪われたという惨事の前に、無力さを感じざるをえない一年となりました。
 今、3.11以降、この国のあり方が問われ、この国のあり方を変えていくために私たちが果たすべき役割が問われています。経済成長、効率主義を優先した社会は、人間の暮らし中心どころでなく、命までも軽んじるような社会になってしまったこと。そして、そのことを痛感してもなお、政治・経済の転換が図られないという民の気持ちと国の気持ちが離れすぎているということ。また、原子力ムラの構造は、沖縄の米軍基地問題と通ずる差別構造であったこと。こんな社会システムを温存するようなこの国のあり方を、根底から変えていくための運動と政治を担っていくのが、新しい年の自らの使命だと改めて思っているところです。
 本年も、引き続き変わらぬご指導とご提言を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

2011年の以前のものはここをクリックしてご覧ください

無料カウンター